最初の職場環境が悪くこんな看護師にはなりたくないと

正看護師目指して勉強中

40代で既婚の男性准看護師です。23歳で准看護師免許を取得し、総合病院や介護老人保健施設など、さまざまな職場を経験してきました。現在は東京都内の訪問看護ステーションで働いています。ただいま正看護師免許取得に向けて勉強中です。ケアマネージャー資格も目指しています。

最初の入職先がひどい職場だった

看護学校を卒業してから、ある総合病院に就職しました。そこは、先輩看護師の発言は暴言だらけだし、ナースコールが頻回になる人に対しては、コードを届かないところにしてしまうような職場にでした。困っている患者さんに「そんなの我慢しなさいよ」と無責任な発言してる看護師には、驚きを通り越して幻滅していまいました。

自分の発言に責任がもてる看護師に

わたしが思う看護師は、自分の発言にはしっかり責任をもち、患者(お客様)第一に考えてケアに接することだと思います。笑顔を絶やさず、新人や学生のころだったように、初心の心でお客様に接することです。やはり命を預かる仕事だし、責任のない軽はずみな発言をしてトラブルが起きないとは言い切れません。また、責任のある指導や教育が家族に対してもできるということではないでしょうか? そして、勉強を忘れずに、的確に状況判断でいる能力が備わっていることだと思います。

でも理想に近づくのは難しい

それでも、実際は自分も結構横着をしてしまうところもあり、勉強不足もあって訪問先の家族に充分な指導教育が行き届かない部分がありました。その場の状況に応じた判断ができず、いざこざが起きてしまっていたこともありました。的確なアセスメントができてないので、アセスメント能力を学習する必要があると思いました。

いまはいい職場に恵まれているので

現在の職場である訪問看護ステーションは、看護師7名、リハビリスタッフ7名、事務1名で構成されていて、社長がとっても若くてパワフルです。職場の雰囲気も明るく、職場での飲み会をしたりしてスタッフ同土も仲がいいです。そのため職場の団結力が強く、何かあるとお互い助け合えるので、頼りになります。

これからもずっと勉強を続ける

わたしはいまもスキルアップのために、看護協会などが開催している研修会に頻繁に参加して、学習の機会を増やしています。さまざまな研修会の中で、単なる座学ではなく、ディスカッションする場面もあります。その中で、現場の看護師の声を聴けるので、自分が思っていた看護、アセスメントとはまったく違うんだなってことに気づきます。理想の看護師になるために、これからもずっと勉強です。